自分では意識できないバーストラウマへのアプローチとその目的

私達が意識できないトラウマの一つにバーストラウマがあります。

私は自分のシャドウ・ワークに取り組む中でバーストラウマについても理解を深め、箱庭療法、創造療法、エネルギーワークを通じてバーストラウマの癒しをお手伝いしてきました。その学びや経験をもとにしてバーストラウマについて書いた文章がありましたので、改稿しここに記載します。

バーストラウマとは?

バーストラウマとは、トランスパーソナル心理学者のスタニスラフ・グロフが提唱した、誕生時の体験により被った心的外傷(トラウマ)のことです。退行催眠で多数の学生をインタビューした際、多くの被験者がこのトラウマについて語ったことから、バーストラウマの存在が明らかになりました。

妊娠中は子宮内の羊水中で安心し、満たされた状態にいた胎児ですが、出産になると陣痛という強い圧力がかかって、まだ開かない子宮口に押し付けられます。暗闇の出口のない子宮の中で圧迫されれば、強いストレスが発生します。

さらに狭い参道を頭蓋骨を圧迫され、ねじれるように押し出されるときにも、強いストレスにさらされることになります。ようやく参道を抜け、圧迫から開放されても、最後にへその緒を切断されるという苦痛を体験せねばなりません。これら出産時の強いストレスが大なり小なり、深い無意識の中に心的外傷となって刻まれているのです。

また、出産時の物理的なストレスだけでなく、妊娠から出産までの間に母親自身の感じているストレスも、胎児に大きな影響を与えるとも言われており、それがバーストラウマとなっていることもあります。このため自然分娩の胎児だけでなく、帝王切開の胎児でさえ、バーストラウマを持っている場合があります。

バーストラウマから起こっている問題

バーストラウマにより、例えば、子宮から出て新たな世界にでていくような状況で、不可解な恐れや躊躇を感じてしまい、足が踏み出せなくなってしまったりします。

今の場所から離れ、あるいは捨て去り、新しい世界へ出て行きたいと願っているのに、体が言うことを聞かない、足が出ないという場合があります。

バーストラウマにより、恐怖と恐れが刷り込まれ、途中の苦痛が恐ろしくて、その先まで出ていけなくなってしまうわけです。

その他にも、母親の呪縛から離れたいのに離れられない、性に関することに抵抗や嫌悪を感じる、妊娠や出産に関することそのものに怒りや憎しみを感じる、人間として生きることそのもの(自分の体、声、衣食住に関することなど)が好きになれない、など多くの問題がバーストラウマから発生している場合があります。

誕生前のトラウマに対するアプローチ

通常の心理療法や心理カウンセリングでは、物心ついてから以降のトラウマは扱いますが、誕生前のトラウマは基本的に扱いません。

このため、バーストラウマや、それより更に前の過去生でのトラウマ(例えば魔女狩りのトラウマ、錬金術士のトラウマ、陰陽師のトラウマ、アトランティスのトラウマ、ドラゴンのトラウマ、スターシードのトラウマなど)は通常の心理療法や心理カウンセリングでは扱うことができません。

ライトワーカーやスターシードとしての自分を意識した人は、過去生のトラウマが地球外や多次元に渡る可能性もあります。霊的誓願を意識したり、高次元意識に開くと、誕生前のトラウマの解消するためのアプローチをが必要になります。

こうした誕生前のトラウマへのアプローチとして、ヒーリング、創造療法、エネルギーワーク、錬金術は非常に有効です。スピリチュアルな観点からトラウマの癒しを行うことで、深いレベルでの解放が可能になります。

バーストラウマへの思い

私はトラウマとは消すものではなく、癒し解放するもの、そしてトラウマから得たものを個性として生きることであると思っています。

私達がこの地球に生まれたのは、大いなるひとつから離れ、個として生きるという選択を自らが行なったと考えています。

個として生きることは、孤独であり悲しみでもあるかもしれませんが、大きな視点から考えると、分離自体が宇宙からの祝福でしかないと感じます。

分離することによって、関係性が生まれ、刺激しあい、よりよい世界が創られていく。それが進化だと考えます。

陰陽のシンボルでは、闇と光がひとつであると表されます。
ここから、人生の中で感じる苦しみと悦びもひとつであると考えることができます。

人間として生きる人生は、喜び、怒り、哀しみ、楽しさがあってこそ彩られます。

様々な体験を通して真の自分に目覚め、肉体がありながら宇宙に繋がることもできます。様々な感情、体験があるからこそ、人間であることは美しいのです。

人間として成長したい、愛を学びたいと決めたベストな環境を自分の魂が選択して、そこに産まれてきます。

ですから、私はその選択こそがその人の神聖な愛だと信じています。神聖な愛があるから、バーストラウマがあり、その癒しと解放が起き、自分がもっと自分らしくなるのだと実感しています。

バーストラウマの癒しと解放によって、自分のなかにある神聖な愛への信頼が起き、自分らしくなり、自分の人生を肯定できるようになるのです。

「ひとりひとりが自分らしく自由になる社会。生まれる前みながひとつであったように、今も私達は繋がって生きている。それぞれの癒しが起き、ひとりひとりの愛が深まっていく。そして、社会全体と世界の愛が増えていく」

私はバーストラウマへの理解を通じて得たこのようなイメージを持ち、日々活動しています。


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ABOUTこの記事をかいた人

ヒーリング講習・錬金術講習・シャーマン覚醒などを行うスピリチュアルティーチャー。シャーマン、ヒーラー、錬金術師。独自ワーク開発多数。セラピスト、ヒーラー、ライトワーカーの育成に邁進中。子5人の出産、子育てから霊的覚醒を実感。宇宙的視点での施術が得意。